令和5年度技術士第一次試験:I 基礎科目:I-2-6

令和5年度第一次試験問題
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問題

(出典:日本技術士会のホームページ 過去問題(第一次試験) 基礎科目 令和5年度)

コーチング対話解答

ツトムさん

この問題は集合の要素数を求めるもので、
包除原理を使えばいいのでしょうけれど、
すぐに頭が混乱してしまうのですよね。

マナブ先生

3つの集合の場合はベン図を使って整理すれば簡単ですよ。
以下のような、
集合Aと集合Bと集合Cの合計個数、
つまり|A∪B∪C|を求めるにはどのようにしますか?

ツトムさん

まず、それぞれの集合の個数を合計します。

ツトムさん

これが、|A|+|B|+|C|になります。
そして、次に、2つの集合が重なった部分の個数を引きます。

ツトムさん

これが、|A∩B|+|B∩C|+|C∩A|になります。
そして、最後に集合Aと集合Bと集合Cが重なった部分の個数を足します。

ツトムさん

これが|A∩B∩C|になります。
つまり、
  |A∪B∪C|=|A|+|B|+|C|-(|A∩B|+|B∩C|+|C∩A|)+|A∩B∩C|
となります。

マナブ先生

そうですね。
それぞれに与えられた数字を入れるとどうなりますか?

Technolog Coaching refresh
ツトムさん

|A∪B∪C|=300+180+120-(60+40+20)+10=490
です。
これが集合A、B、Cのいずれかに属する個数になりますので、
これにどれにも属さない個数、
つまり\(|\overline{A \cup B \cup C}|\)を足すと、
全体集合Vの元の個数になりますので、
  |V|=490+400=890
となり、答えは④ になります。

マナブ先生

簡単ですよね。
一般的に、包除原則は以下のような式で表されます。

包除原則
マナブ先生

ただこの式を見ると複雑に見えますが、
3つの集合の例を思い出して、
順番に重なっている部分を
足したり引いたりしていくということなのです。

ツトムさん

理解できました。

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