令和4年度技術士第一次試験:I 基礎科目:I-4-6

令和4年度技術士試験問題
目次

問題

(出典:日本技術士会のホームページ 過去問題(第一次試験) 基礎科目 令和4年度)

コーチング対話解答

マナブ先生

今回はDNAの塩基組成と相補鎖の関係を問う問題ですね。

ツトムさん

一方の鎖の一部の塩基の割合が与えられていることから
わかることを推察するのですね。

マナブ先生

その場合に重要なことは何でしょう?

ツトムさん

2組の塩基鎖では、
アデニン(A)とチミン(T)、
グアニン(G)とシトシン(C)
が組になるということと
1本の鎖の中では、4種類の塩基の割合の合計が
100%になるということですね。

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マナブ先生

そうですね。
それでは問題を解いていってください。

ツトムさん

GとAの割合が与えられている側の
残りの塩基であるTとCは合わせると、
GとA以外になるので、60%ですね。
すると、➀の「CとTの和が40%」は誤っています。

マナブ先生

そうです。
では②の選択肢はどうですか?

ツトムさん

Gは25%ですが、
Cの割合は分かっていないので、
それらの合計も不明です。
よって、②の「GとCの和が90%」という記述は誤っています。

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マナブ先生

③以降は相補鎖に関する記述ですが、
これらについてはどうでしょうか?

ツトムさん

相補鎖側のTに対応するのは元の鎖のAですので、
割合は25%ではなく、15%になります。
よって、③の「Tが25%」という記述は誤っています。
また④の相補鎖のCとTに対応するのは
元の鎖のGとAになり、
それらの和は25+15=40%ですので、
「50%」という記述も誤りです。

マナブ先生

その通りです。
それでは最後の⑤はどうでしょうか?

ツトムさん

相補鎖ではCとTの和が40%ですので、
残りのGとAの和は60%になります。
よって、⑤の記述は適切です。⑤が答えです。

マナブ先生

正解です。
  A - T
  G - C
という組をしっかりと覚えておかないといけませんね。

ツトムさん

私は、GとCは文字の形が似ているので、
組になっていると覚えました。

マナブ先生

語呂でもいいので
何かしら覚えるようにしておかないといけないですね。
今回の問題では出てきていませんが、
これら塩基の間は水素結合によって結び付けられていて、
AとTの間に形成される水素結合の数は2本、
GとCの間に形成される水素結合の数は3本
ということも覚えておきましょう。

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