第3回 ⑦『Help!』でビジネス英語を学ぶ - まとめ –

ビートルズでビジネス英語コーチング
目次

はじめに

ビートルズの代表的な曲の一つである『Help!』で”help”、”much”、”assure”、”if you can”、”appreciate”、”insecure”が用いられている歌詞の意味や、ビジネス英語での使用方法についてコーチングスタイルで学びます。
今回は、全体の復習をします。

登場人物

アキラさん:ビジネス英語コーチング生徒

アキラさん

電子機器メーカに勤めている電気系技術者。
英語は昔から苦手でしたが、今度海外の関連会社のエンジニアと一緒に新規製品を開発することになり、英語にどのように慣れ親しもうかと思っています。
技術士の資格を持っており、技術士会の講演会で知り合ったマナブ先生がビートルズ好きだと聞き、話をしていたところ、ビートルズの英語でビジネス英語にも応用できるフレーズがあることを知り、興味を持ちました。

マナブ先生

精密機械メーカでマーケティング課長や開発部長や品質保証センター長を経験し、現在は技術士事務所でコンサルタントを行っています。
海外での仕事も多く、TOEIC最高点は930点。
テクノロジー・コーチングのブログで技術士試験などの情報発信も行っています。

技術士コーチ

Music Videoと歌詞

出典:The Beatles 『Help!』
   Written by Lennon-McCartney
   1965年7月

Music Video:Help! The Beatles

歌詞については以下を参照してください。
thebeatles.com help

コーチング会話

アキラさん

『Help!』は、一見すると勢いのあるアップビートなロックンロールですが、歌詞に込められた意味が、実は人気絶頂だったビートルズが抱えていた「不安」や「自身のなさ」を表していたとは驚きですね。

マナブ先生

アルバムとしても『Help!』はビートルズの転換期に差し掛かっている時期の作品で、「アイドルとしてのビートルズ」から「芸術家としてのビートルズ」への変化を示していました。

アキラさん

このアルバムには『Yesterday』も入っていますよね。
この後、ビートルズは『Rubber Soul』、『Revolver』そして『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』と次々と力作を出していきますからね。

マナブ先生

この曲は速くて明るいテンポなのに、
歌詞は不安と孤独を歌っています。

アキラさん

そうですね。
普通なら「悲しい歌」は「ゆっくりとした曲」になるはずですけど、『Help!』は逆ですからね。
このギャップが独特の魅力を生み出しているのでしょうね。
でも、ミュージックビデオはコミカルですよね。

マナブ先生

ジョン自身も、この曲を作った当時は「映画のために書いただけ」だったようですが、「後になって思い返すと、心の底から助けを求めて叫んでいたことに気がついた」、と言っています。

『Help!』の【ビジネス英語例文】のまとめ

  • help + 人 + 動詞の原形:「~が~するのを手伝う」
    I will help you solve the problem.
    (問題解決を手伝いますよ)
    Could you help me review this document?
    (この文書のレビューを手伝ってもらえますか?)
    Thank you for helping us complete the project.
    (プロジェクト完了へのご協力ありがとうございます)
  • help + 人 + with + 名詞:「~の~を手伝う」
    She helped me with the analysis.
    (彼女は解析を手伝ってくれました)
    Could you help me with this issue?
    (この問題を手伝ってもらえますか)
    Can you help me with the root cause analysis?
    (原因解析を手伝ってもらえますか)
  • 無生物主語 + help  :「~は役立つ」
    The new design helps reduce costs.
    (新設計はコスト削減に役立ちます)
    This data will help us make better decisions.
    (このデータはより良い意思決定に役立ちます)
    Your feedback will help improve the product.
    (あなたのフィードバックは製品改善に役立ちます)
  • much + 比較級:「ずっと~」
    The new system is much faster than the old one.
    (新システムは旧システムよりずっと速い)
    The error rate is much lower than before.
    (エラー率は以前よりずっと低い)
    The production cost is much lower than expected.
    (製造コストは予想よりかなり低い)
    This project is moving much faster than planned.
    (このプロジェクトは計画よりかなり速く進んでいます)
  • assure + 人 + that節:「~に~を保証する」「~に~を約束する」
    I assure you that the issue will be resolved soon.
    (問題はまもなく解決するとお約束します)
    I assure you that the project is on schedule.
    (私は、プロジェクトが予定通り進んでいることをお約束します)
    Let me assure you that we are working on this issue.
    (この問題に取り組んでいることをお伝えし、ご安心いただきたいと思います)
    I assure you that we will meet the deadline.
    (納期は必ず守りますのでご安心ください。)
  • if you can:「可能であれば」「差し支えなければ」「ご都合が付けば」
    If you can, please review the report today.
    (可能であれば今日報告書をレビューしてください。
    If you can, please send me the test results by tomorrow.
    (都合が付けば、明日までに試験結果を送ってください。)
    If you can, please share the latest design data.
    (可能であれば、最新の設計データを共有してください。)
    If you can, please review the specification before Friday.
    (可能であれば、金曜日までに仕様書をレビューしてください。
  • appreciate~:「~に感謝する」「~を評価する」
    We really appreciate your support.
    (あなたの支援を本当に感謝しています)
    I appreciate your efforts.
    (あなたの努力を評価しています)
    I appreciate you taking the time to join this meeting.
    (会議にご参加いただきありがとうございます)
  • I would appreciate it if ~:「もし~していただけるのであれば、大変ありがたいです」
    I would appreciate it if you could help me.
    (助けていただけるとありがたいです)
    I would appreciate it if you could send the test results by tomorrow.
    (明日までに試験結果を送っていただけると助かります)
    I would appreciate it if you could confirm the specification.
    (仕様をご確認いただけますと幸いです)
  • insecure:「守られていない状態」「安心できない状態」
    secure:「安全な」「確保する」「しっかり守られていて揺るがない状態」
    The network is insecure.
    (ネットワークの安全上の問題があります)
    I’m feeling insecure about the presentation.
    (プレゼンに少し不安があります。)
    The system is secure.
    (このシステムは十分に保護されている)
    We secured additional funding.
    (追加予算を確保しました)

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