第1回 ④『Hey Jude』でビジネス英語を学ぶ - anytime –

ビートルズでビジネス英語コーチング
目次

はじめに

ビートルズの代表的な曲の一つである『Hey Jude』で”make“、”be afraid“、”the minute“、”anytime“、”start to”、 “begin to“、”perform“が用いられている歌詞の意味や、ビジネス英語での使用方法についてコーチングスタイルで学びます。
今回は、”anytime“について学びます。

登場人物

アキラさん:ビジネス英語コーチング生徒

アキラさん

電子機器メーカに勤めている電気系技術者。
英語は昔から苦手でしたが、今度海外の関連会社のエンジニアと一緒に新規製品を開発することになり、英語にどのように慣れ親しもうかと思っています。
技術士の資格を持っており、技術士会の講演会で知り合ったマナブ先生がビートルズ好きだと聞き、話をしていたところ、ビートルズの英語でビジネス英語にも応用できるフレーズがあることを知り、興味を持ちました。

マナブ先生

精密機械メーカでマーケティング課長や開発部長や品質保証センター長を経験し、現在は技術士事務所でコンサルタントを行っています。
海外での仕事も多く、TOEIC最高点は930点。
テクノロジー・コーチングのブログで技術士試験などの情報発信も行っています。

技術士コーチ

重要表現を覚えよう

  • anytime 「いつでも
     ビジネスでは「いつでも(遠慮なく)」という柔らかく前向きな印象を与える便利な表現
    ★『Hey Jude』では
     And anytime you feel the pain, hey Jude, refrain.
     Don’t carry the world upon your shoulders
     (痛みを感じる時はいつでも、ねぇ、ジュード、控えめにするんだ。
      世界を一人で背負い込まないで)
    ★ビジネス場面では
     Let me know anytime if there are any changes.
     (変更があれば、いつでもお知らせください)

Music Videoと歌詞

出典:The Beatles 『Hey Jude』
   Written by Lennon-McCartney
   1968年8月

歌詞については以下を参照してください。
thebeatles.com hey-jude

And anytime you feel the pain
Hey Jude, refrain
Don’t carry the world upon your shoulders
 痛みを感じる時はいつでも
 ねぇ、ジュード、控えめにするんだ
 世界を一人で背負い込まないで

コーチング会話

(4)anytime の使い方

anytime 「いつでも(遠慮なく)」
  ビジネスでは「いつでも(遠慮なく)」という柔らかく前向きな印象を与える便利な表現

マナブ先生

では次に ” anytime “ を見てみましょう。
これはどういう意味ですか?

アキラさん

「いつでも」ですね。

マナブ先生

するとこの文章
  ” And anytime you feel the pain, hey Jude, refrain.
  Don’t carry the world upon your shoulders. “
はどのような意味になりますか。

アキラさん

1文目の前半は「痛みを感じる時はいつでも」という意味ですね。
後半は” refrain “だけになっていますが、
これは「差し控える」という意味ですよね。

マナブ先生

命令文だとすると「差し控えろ」というのは
何を差し控えるのだと思いますか?

アキラさん

あっ、次の文章の
  ” Don’t carry the world upon your shoulders. “
につながるのですね。
「自分だけで悩むのはやめなさい」という意味なのですね。

マナブ先生

そうですね。
では、共同開発で仕様変更がありそうな場面を考えてみましょう。
相手に、
  「変更があれば、いつでも知らせてください」
と言いたいとします。
まず、「知らせてください」はどう言いますか?

アキラさん

” Let me know “ですね。

マナブ先生

いいですね。
では、「変更があれば」は?

アキラさん

” If there are any changes “でしょうか。

マナブ先生

その通りです。
では英文を組み立ててみましょう。

アキラさん

   “ Let me know anytime if there are any changes. ”
ですね。

マナブ先生

よくできました。自然です。
ではここで考えてみましょう。
” anytime “を使うと、相手にどんな印象を与えますか?

アキラさん

少し柔らかい感じでしょうか。

マナブ先生

そうです。
  anytime = 「気軽にどうぞ」
というニュアンスがあります。
ただ、ビジネスでもっと丁寧にしたい場面ならどうでしょう?

アキラさん

フォーマルな表現にした方がいいですね。

マナブ先生

その通りです。
そういう場合は ” whenever “を使うといいです。
  “ Contact me whenever you have questions. ”
  「質問があるときはいつでもご連絡ください」
ですね。

アキラさん

ビートルズの曲って、英語が自然で覚えやすいですね。

マナブ先生

そこが重要なんです。
英語学習で一番難しいのは、
「英語の語順で感情を持つこと」
なんですよ。
ビートルズの曲は、
 ・短い
 ・繰り返しが多い
 ・感情が入っている
ので、英語を“頭”ではなく
“感覚”で覚えやすいんです。

アキラさん

なるほど。フレーズを丸ごと覚えて、
単語だけ入れ替えれば仕事でも使えそうですね。

マナブ先生

まさにそれです。
技術英語でも、
「ゼロから英文を作る」
のではなく、
「使える型を増やす」
方が、圧倒的に実践的なんですよ。

  anytime を使ったビジネス英文

anytime:「いつでも(遠慮なく)」
  • Let me know anytime if there are any changes.
    (変更があれば、いつでもお知らせください)
  • I’m available anytime if you need further clarification.
    (追加の説明が必要でしたら、いつでも対応可能です)
  • Feel free to ask anytime you need support.
    (サポートが必要なときは、いつでもお気軽にお尋ねください)
  • We are happy to assist you anytime.
    (いつでも喜んでサポートいたします)

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