今日のテーマ
- 基礎科目の「設計・計画に関するもの」とはどのような問題が出るのでしょうか?
- どのような勉強をすればいいのでしょうか?
コーチング対話
マナブ先生それでは次に基礎科目の各群ごとに
その出題傾向を調べてみましょう。



基礎科目の最初の群は「1群:設計・計画に関するもの」ですね。
過去問を調べるとその傾向がつかめてきましたね。



どのような結果になりましたか?



平成28年(2016年)から令和7年(2025年)の問題を
出題分野別に表にしたものが次の表です。



出題分野を大きな枠組みで整理できていますね。
技術士試験で問われている「設計・計画」というものが見えてきますね。



そうですね。
設計にあたって基本的に知っておかなければいけないことや、
最適化や信頼性、安全、品質といった製品を作る過程で行う管理に
関することが出題されているようですね。
「製品やシステムを成立させるための考え方全体」が問われていると感じました。





とても本質的な捉え方ですね。
さらに、出題のされ方にはどんな特徴がありましたか?



同じような問題がほぼ毎年出題されているものや、
2-3年連続して出題されるものがありますね。
おそらくこの年数ではわかりませんが、
もっと長期間調べると時折思い出したように出題される分野もあるのでしょうね。



いい視点です。
この分析結果から、優先して勉強すべき項目がわかりますね。
そして、この2年連続して出題されているので、次も出るのではとか、逆に過去に出題されていて、ここ数年出題されていないからそろそろ出題されるのではと予想されるものもありますよね。
ツトムさん自身は、どんな学習戦略を立てようと考えていますか?



まずは頻出分野を確実に取れるようにしたいです。
材料力学や製図の教科書や信頼性工学、品質管理などの専門書も参考にしながら、
過去に出てきた問題のキーワードを中心に勉強を進めたいと思います。



とても現実的で、再現性の高い戦略ですね。
「知らないと解けない」問題もありますが、
「考え方を理解していれば選択できる」問題も多い分野です。
今の進め方なら、着実に得点源に変えていけますよ。
まとめ
- 基礎科目1群は、「設計」という行為を支える考え方や管理技術が問われている
- 設計:設計の基本的な考え方、製図法
- 材料:材料の一般的性質、材料力学
- 最適化:最適化問題、待ち行列、コスト最小問題
- 信頼性:信頼性工学、信頼性管理技術
- 安全管理:製造物責任法、安全係数
- 品質管理:PDCAサイクル、抜取検査、工程管理、保全性管理、意思決定ツール、確率統計
- 解析学
- キーワードを軸に、教科書と過去問題を行き来しながら学習することで効率よく対策できる

